内臓脂肪型肥満の脂肪吸引について
ところで、皮下脂肪と内臓脂肪とは、
どのように違うのでしょうか?
最近、メタボリックシンドローム診断のひとつとして、
体脂肪という言葉がよく聞かれますが、
この体脂肪とは、
皮下脂肪と内臓脂肪を合わせたものです。
両者とも人間の大切な内臓を守るためにあるものですが、
これが必要以上についた人を俗に「メタボ」と呼んでいます。
あなたが「皮下脂肪型肥満」か「内臓脂肪型肥満」か
というのは、体脂肪計などで判断することは、
実はとても難しいことです。
一度、CT設備の整った病院で
腹部をスキャンしてもらうとよいでしょう。
さて、
「脂肪吸引の落とし穴」の欄でもお話しましたが、
内臓脂肪型肥満の方は、
脂肪吸引しても体型はそれほど変わりませんし、
体重も落ちません。
皮下脂肪は水よりも軽いので、
私のように4.5リットルの脂肪吸引をしても
体重は2kg程度しか減らないのです。
ですから、内臓脂肪型肥満の方で、
脂肪吸引後に体重も減らず、
体型が変わらなくても、
「手術は失敗!」とすぐに結論を出すのは、
ちょっと待ってくださいね。
内臓脂肪は、
脂肪吸引後に摂取する食物の量や軽い運動で
容易に燃焼することができます。
だから、「美しいプロポーションにひとつ近づいた」
と考えてみてください。
内臓脂肪は燃焼しやすい半面、
容易にたまりやすいので、
ちょっと気を許すとリバウンド
ということになってしまいます。
この私がいい例ですね。(^^;)